🏢 渋ビル、ご存知ですか??高度経済成長期以降に建てられた、シブいビル、せんい団地にわんさか (*´▽`*)
こんにちは。
突然ですが・・・「渋ビル」って聞いたことありますか。
今回は、一宮で「渋ビル」の調査、プロモーションに取り組んでいる中島さんにお話を聞いてきました。以前に、せんいの街一宮といえば、「のこぎり屋根工場(跡)」をご紹介しましたが・・・・
「渋ビル」というコンテンツが、ここ一宮、せんい団地に集積していたんですね~~びっくりです( `ー´)ノ
こんな感じ・・・
そもそも、渋ビルとは何なのか、高度経済成長期以降に建てられたビルで、名古屋渋ビル研究会のお二人(寺嶋さん、謡口さん)の琴線に触れたビルのことを渋ビルと呼ぶそうです。なかなかゆるめの定義ですね(*^▽^*)
その渋ビルをテーマに発行された「愛知渋ビル手帳」の巻頭を飾るのが一宮の「せんい団地」なんです。
「渋ビルのテーマパーク」がキャッチコピー、なんとも、味のある、シブいビルが幾つも紹介されています。
ではでは、なぜ?せんい団地なのか・・・(◎_◎;)
せんい団地は、尾州の卸売業の高度化を図るために「店舗集団化事業」として、約50年前に名神高速一之宮インター北の国道22号沿いに造成された繊維業の卸売商業団地です。
当時の組合員数は110社あまりあったそうです。スゴォ。
地場産業である繊維業の流通拠点として、この地域の経済に大いに貢献してきたそうです。
また、せんい団地内には、公園などが整備され、環境も良好です。
現在は、繊維関係だけでなく、多様な業種さんも点在し、88社の組合員で構成されているそうです。
2020年には、せんい団地活性化委員会が発足し、せんい団地の「まち」「建物」の魅力や歴史を知ってもらい、団地内の事業者や地域の方々との交流を図り、その活性化に取り組んでいるそうです。
春には「粉祭(こなさい)」、秋には「暮らしのマルシェ」などのイベントをここ数年、開催しています。
昨年は、コロナの影響で開催できませんでしたが、せんい団地内の建物や公園を活かした屋外イベント「せんい団地の渋ビルさんぽ」を、名古屋渋ビル研究会の方とコラボして、11月に開催したそうです。
いかがですか。
渋ビルとせんい団地、わかっていただけましたか。
さらに、さらに、渋ビル宝典という冊子まで発行しているのですよ。
こちらは、せんい団地竣工当時の全ビルの写真を掲載した渾身のマップとなっています。
ご興味のある方は、是非、手に取って頂ければと思います。
渋ビル宝典は、繊維卸会館(一宮市せんい3-2-18)でゲットできます!!
いかがでしたか。渋ビル。
のこぎり屋根と同様に、一宮を象徴する、産業遺構の様なモノではないか・・・と、感じています。
ご興味のある方は、是非、せんい団地に足を運んでみてください。
ノスタルジックな昭和の世界にタイムスリップできそうですよ(*^▽^*)
インスタで、情報発信しています、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ではあ( `ー´)ノ